お久しぶりです。葉っぱです。
記事投稿をサボりにサボりまくっておりまして、気づいたら竣工立ち会いを終えました。
竣工立ち会いにて気になった箇所にマスキングテープを貼り、現場監督担当さんから話を聞いたりしつつ写真を撮ってきましたので今回はLDKについてご紹介していきます。
目次
LDKのコンセプト
家造りを開始した時からどのような家が良いか、実例を検索しまくっていました。
そのような中で和モダンが夫婦ともに好きという印象、ただ、和すぎるとちょっと違う・・・
その後、シックモダンという言葉を知り、検索すると、好きだ!となり、でもシックすぎる?なんてモヤモヤ感も。
なので和×シック×モダンが我が家ではコンセプトとして近いのではと考えています。
言語化するならば、
和のテイストを、素材は樹、色合いはベージュ系で。
シックなテイストを、素材は石(石調含む)、色合いはグレー、ベージュ、グレージュ系で。
とし、出来る限り本物素材も取り入れたいと考え、写真のような空間になりました。
LDKのサイズ
LDKのサイズは約27畳です。
我が家の1Fの面積は65.41㎡の39畳ほどのサイズのため68%ほどもLDKに割きました。
LDKを2Fとする案は積水ハウスさんで受けたことがあるのですが、我が家では将来的に実家にいる大型犬を引き受けることも考慮し、足が不自由になった場合でも対応できるように1FにLDKを選択。
また、子供達が家に帰宅した時に必ずLDKを通って2Fの自室に行けるようにしたいと思い、1FにLDKとし、LDK内に階段を設けることをマストとしました。
そのような中で居心地の良い空間、家族が家にいる間の多くを過ごす空間にしたいと考え、広めのLDKにしたいと設計士さんへ要望し、27畳ほどの空間を実現しました。
キッチン
キッチン
キッチンはキッチンハウスを採用。キッチンパネルはキョーライトのヴィンテージストーンを採用。
タイプはデュエ(シンクとクッカーを分けたレイアウト)で色はベトングレー×ノッティブラウン
家造りを開始した時点でキッチンハウスの名称すら夫婦共に知らずでしたが、住友林業や積水ハウスの展示場を巡り、絶対にキッチンハウスにしようと決めていました。そのため、住友林業、積水ハウス、ミサワホームで検討している時に見積もり内にキッチンハウスを入れた状態でください、とお願いしていました。
住友林業はキッチンハウスとの提携が強く、+αの金額も他社よりも安く採用できる点が非常にメリットがあると思います。
しかも我が家では契約の時に支店キャンペーンがあり、キッチンハウス(デュエ+ダイニングテーブル)を無料で採用できました。(しかも標準のキッチン代も値引きされた状態で)ありがたやー!!!
キッチンハウスの採用オプション
そのようなこともあり、選択できたオプションは
- タッチレス浄水器一体型水栓←タッチレスで水汚れ予防
- ハーマンのガスコンロ←標準だとボタンが出っ張るため掃除が面倒
- コンセント追加(シンク側)←標準と合わせて両サイドの2口コンセントに
- BOSHの食洗機(施主支給のような形で後入れ)←家事楽のために
レイアウト
キッチンのレイアウトとしてはデュエ以外にもあります。
デュエのメリットとしては一番スッキリとした見た目かと思います。また、作業者が二人になっても作業しやすいことやコンロが壁側のため煙や臭いの影響が少ない点が挙げられます。
デメリットとしてはシンクとコンロの間に通路があるため水が床に落ちやすいところでしょうか。
カップボード側のコンセント位置も悩みました。持っている家電から使用頻度の高い物が何かを洗い出し、配置した時を想定しコンセント位置を決めました。我が家は2口コンセントを3か所設置しました。
ちょっとした拘り シンク位置
小さな拘りとしたところはシンクの位置をシンク側向かって右手側にしたことです。夫婦共に右利きのため、食材をカットした時にシンク側へ落とす手間がやりやすいです。現在住んでいるシンクは左手側のため非常にやり難い状況です。
パントリー
小さいですがパントリーも採用しています。(本音を言えばパントリーはもっと大きくしたかった)
冷蔵庫を隠す案も考えたのですがパントリーのサイズを大きくすることによるキッチン側への圧迫感が増えてしまうことから隠す案は断念。
ちょっとした拘り 壁の長さ
ここも拘ったところは冷蔵庫とパントリーの間の壁の長さを冷蔵庫の奥行より少し短めにしたところ。
こうすることで冷蔵庫のドアを開けた際に壁にぶつからず、最後まで開くことができます。
地味なところですがこういった(シンク位置や冷蔵庫などの開閉時)ところでストレスがかかるのは避けるべき点かと思います。
ダイニング
ダイニングテーブル
ダイニングテーブルはキッチンハウスのテーブル(センターレッグの2.1mサイズ)です。
家具は引き渡し後に搬入となりますが、採用したのは別記事でもご紹介した
- カールハンセン&サンのCH23とCH24
- RitzwellのBLAVA
- 冨士ファニチアのNagi

ダイニングチェアは揃えるのが一般的だと思います。統一感がありますし。
ただ、夫婦で話しあった結果、好きなのを選ぶことに。
選ぶ過程も楽しいし、子供も好きな椅子ができて大事に使うかもだし、ってことで異なる椅子を選択することにしました。
家具選びは当初、インテリアフェアにて選んでいたのですが、村内ファニチャーさんのイベントに参加したところカールハンセン&サンの椅子を実際に見ることができ、変更にいたりました。(しかもインテリアフェアよりも安くしてくれたため、ほとんどの家具を村内ファニチャーさんから購入しました)
結果的に良い方向にいったのではと満足しています。
スタディスペース
ダイニング側にスタディスペースを採用しました。
テーブルは住友林業クレストにて造作。チェアは柏木工のCIVILです。
テーブルの横幅は1.3mほどで広くはありませんがギリギリ子供二人でも勉強はできそうです。
リビング
リビングは約13畳ほどの空間です。
南側にはW3440、H220の大開口の窓とし、また床からはウッドデッキ(住友林業のオリジナルウッドデッキ)、折り下げ天井からは軒にと空間が繋がるようにしました。(ウッドデッキの色もウォルナットに近い色を選択)
西側の壁にはアクセントとなるロックフェイス(ADVAN Group)を取り付けてあり、TVボードとTVを置く予定。また、1ステップ上がったところにピアノを置く予定です。
また、カツデンアーキテックのスチール階段(Objea)も採用しました。当初は子供がいるため横桟タイプではなく、強化ガラスタイプを選択していました。
しかし、ガラスタイプですと手が触れることでの汚れが気になり、掃除で苦労するなと考えていました。
設計さんから標準の横桟2本からオプションで増やすことが可能だと聞かされ、2本増やし計4本にしました。おおよそ15cm幅になり、危険性はかなり低減したと思います。
価格もガラスタイプよりも8万円ほど安くなりました。
2Fの吹き抜け手すりも増やしており、こちらは22cmほどの間隔となっていました。2Fの手すり箇所には落下防止策が必要そうです。
床と天井
床は床暖房を採用したためウォルナット挽板(ただし、1ステップ高くなっているところと趣味部屋は無垢板)を採用。
天井は折り下げ天井はジャパニーズオークリブシーリング、コンロ上部はモリアンのホワイトアッシュの突板(準不燃材)、その他のエリアはモリアンのホワイトアッシュの無垢板を採用しました。
床の貼り方向は長辺方向へ貼るのが一般的ですが、我が家ではウッドデッキの方向に合わせました。天井についても軒および折り下げ天井と合わせた方向に。
そのため、床も天井も折り下げ天井もウッドデッキも同一方向となっています。
照明
照明については折り下げ天井部分に間接照明を付けました。
ダウンライトを少な目(27畳LDKに9カ所)にしつつ、ソファを置くところはグレアレスダウンライト(φ75)にしました。本当は全てφ75にしたいぐらいでしたw
ペンダントライトはコイズミのを採用。ルイスポールセンを見た時は素敵だなと思ったのですが、我が家には可愛すぎるな、という印象とお値段は可愛くないため断念しましたw
形が3種類あるため、高さに変化を加えた配置にしてみました。
コイズミのペンダントライトはお手頃価格で素敵なライトが多いのでお勧めです。
拘った点 色と高さ
拘った点はダウンライトは黒で統一。
ペンダントライトは形が3種類あるため高さに変化を加えることで不規則だけどなぜか統一感がある姿を出したところです。
カーテン
カーテンはロールスクリーンの調光できるタイプを採用しました。
折り下げ天井の窓の間にロールスクリーンを隠せるようにしています。
おまけ部屋
LDKに隣接している2.5畳の部屋は葉っぱの趣味部屋です。洞窟感をイメージしました。
壁には住友林業クレストのインテリアシェルフ(棚板)を設置し、ウィスキーを置く予定です。
カナデモノのテーブルも置く予定です。
この部屋は仕事用にはしないで完全に寝る前の1~2時間ほどお酒を飲みつつ、動画や読書をしたりする場。
また、格子スクリーンを採用していますが、こちらは当初は壁だったのですが、日射の取得率で指摘を受けたことで壁にできず、格子スクリーン(無償)でどうかと提案されました。
無償とのことで採用しましたが、心底採用して良かったです(*´ω`*)
以上、我が家のLDKでしたー!